【例文付き】「苦労したこと」面接で評価される回答方法|質問の意図や注意点も

この記事を読んで知れること
  • 「苦労したこと」を聞く面接官の質問意図
  • 「苦労したこと」回答するときの手順
  • 「苦労したこと」評価される魅力的な回答例文
  • 「苦労したこと」を伝えるときの注意点
  • 「苦労したこと」がない人の対処法
こんにちは!就活の参考書編集部の鈴木 結月です。
就活生の皆さんは、面接で「苦労したことは何か」という質問に、うまく答えられていますか?

就活の参考書編集部 鈴木 結月

とある就活生さん

「学業以外に力を入れたこと」のエピソードから話をしていますが質問意図が分からず、面接官に評価されているのかよくわかりません。

とある就活生くん

そもそも「苦労したこと」が思いつきません。どんな経験を話したらいいですか?
「苦労したこと」は就活の面接でしばしばなされる質問です。

しかし、どんな経験をどんな順番で答えたら評価されるか、わかりにくいですよね。

「正直、そんなに苦労したことはない」という気持ちもよくわかります。

今回は、これらのお悩みへの対処法をお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでくださいね!

就活の参考書編集部 鈴木 結月

この記事では、「苦労したこと」を面接官が聞く意図回答手順をお伝えします。

合わせて「苦労したこと」の回答例注意点「苦労したことがない!」という人への対処法もお話しします。

魅力的な回答を一緒に作っていきましょう!

「苦労したこと」を聞く面接官の質問意図

とある就活生さん

面接官は何のために「苦労したこと」を聞いてくるんですか?「苦労したこと」と言われても、あまりネガティブなことを言うのも気が引けます。
面接官の意図をきちんと把握すれば、適切な回答ができますよ。
「苦労したこと」の質問意図は以下の3つです。

就活の参考書編集部 鈴木 結月

「苦労したこと」を聞く面接官の質問意図
  • 質問意図①:困難に対してどう向き合うのか知りたい
  • 質問意図②:苦労だと感じる基準を知りたい
  • 質問意図③:苦労や失敗から何を学んだのか知りたい
それでは「苦労したこと」の質問意図を解説します!

就活の参考書編集部 鈴木 結月

質問意図①:困難に対してどう向き合うのか知りたい

「苦労したこと」を聞く面接官の意図1つ目は「困難に対してどう向き合うのか知りたい」からです。

企業は、トラブルやクレーム等の問題を改善することで企業価値を上げます。

したがって、困難に挫けることなくしっかりと問題を解決できる人材を求めているのです。

困難に直面したときに、就活生がどう動くのかを事前に知っておくことで、企業は有用な人材なのかどうかを見極めようとしているというわけです。

ですから、就活生は起きてしまった問題に対していかに冷静かつ適切なアプローチが取れるかということを面接官に伝える必要があります。

面接官は「苦労したこと」を聞き、就活生の困難への向き合い方を知ることで、「内省力」を判断しようとしているからですね。

トラブルが起きた時に、ただオロオロしているだけでは企業も困ってしまいますからね。

どうして解決しようと思ったのか、どういうプロセスでそれを解決したのか等、あなたの取った行動はもちろん、それを支える思考についても具体的に伝えるようにしましょう。

就活の参考書編集部 鈴木 結月

質問意図②:苦労だと感じる基準を知りたい

「苦労したこと」を聞く面接官の意図2つ目は「苦労だと感じる基準を知りたい」からです。

就活生がどんな場面で「辛い」と感じるのかを前もって知ることで、企業や職種への適性があるかどうか見極めようとしているのです。

企業という組織で働く上では、楽しいことばかりではありません。

業務内容はもちろん、取引先・上司や部下との関係性などについて、悩みを抱えたりストレスを感じたりする場面が出てくる可能性があります。

それゆえ、面接官は就活生がどのくらいのストレス耐性を持ち合わせているのかを知りたいと思っているのです。

とある就活生くん

じゃあ「苦労したことはありません!」と答えちゃえばいいということですか?
いえいえ、「全然苦労したことはありません!」という主張をするのはいけませんよ。

全くストレスを感じないということはほぼあり得ないため、嘘をついていると判断される可能性があります。

また「苦労したこと」を問う目的は、意図①があったように他にもありますから、きちんと回答はしなければならないのです。

この質問は、部署決定の際にも非常に参考にされる部分ですから、ここで自分を偽ると入社後のミスマッチも多くなってしまいますよ。

就活の参考書編集部 鈴木 結月

とある就活生くん

わわ、わかりましたよ!

そういうことならきちんとお話しします!

質問意図③:苦労や失敗から何を学んだのか知りたい

「苦労したこと」を聞く面接官の意図3つ目は「苦労や失敗から何を学んだのか知りたい」からです。

何か苦労や失敗があっても、反省して次に生かせればその経験は無駄にはなりませんよね。

学習能力は、企業においても業務内容の向上のためには重要なスキルです。

したがって、面接官は「苦労したこと」を聞いて、就活生に学習能力があるのかどうか知りたがっているのです。

とある就活生さん

では、本当に苦労したことを伝えてしまっても、それによって何を得たかまでセットで話せば、不利になることはないんですね。
その通りです。

次の章で詳しくお伝えしますが、「苦労したこと」の回答では、その経験から得たものまでをセットで話すというのがポイントですよ。

就活の参考書編集部 鈴木 結月

「苦労したこと」回答するときの手順

とある就活生くん

面接官が「苦労したこと」を問う意図は理解できました。

でも実際にどんな手順で伝えたらいいのでしょうか。

実は「苦労したこと」にはスッキリまとまるおすすめの回答手順があります。早速見ていきましょう!

就活の参考書編集部 鈴木 結月

「苦労したこと」回答手順

手順①:苦労した内容を一言で結論から伝える
手順②:取り組み内容と苦労した理由を伝える
手順③:苦労したことをどう乗り越えたのか伝える
手順④:乗り越えた結果何を学んだのか伝える
手順⑤:得た学びを企業にどう生かすのか伝える

以下で1つずつ説明していきます。

就活の参考書編集部 鈴木 結月

手順①:苦労した内容を一言で結論から伝える

「苦労したこと」を回答するときの手順1つ目は、「苦労した内容を一言で結論から伝える」というものです。

面接官の「苦労したことは何ですか?」という質問に答える形で、端的にまとめると伝わりやすいからです。

だらだらと話さず、質問にはまず結論から答えるようにしましょう。

これはこの質問以外にも言えることですが、面接は試験とはいえ一種の会話です。

緊張のあまり、考えてきたことをそっくりそのまま言ってしまったり、丁寧に時系列順に話してしまう人がいるのですが、これはNGです。

就活の参考書編集部 鈴木 結月

とある就活生さん

どうしてですか?丁寧に話しているし、問題なさそうですけど?

例えば「犬と猫どちらが好きですか?」という質問に対して、答えが以下の2つだったとします。

就活の参考書編集部 鈴木 結月

A1「犬です。なぜなら、悲しみを慰めてくれるように犬がそばに寄り添ってくれたからです。私は小さい頃、猫を飼っていました。でもその猫は亡くなってしまって、あまりにも寂しくて犬を飼い始めたんです。そうしたらその悲しみを慰めてくれるように犬がそばに寄り添ってくれて、だから私は犬が好きなんです。」

A2「私は小さい頃、猫を飼っていました。でもある時その猫が亡くなってしまって、悲しくて悲しくて犬を飼い始めたんです。そうしたらその悲しみを慰めてくれるように犬がそばに寄り添ってくれて、だから私は犬が好きなんです。」

どちらの回答がわかりやすいかは明白ですよね。

就活の参考書編集部 鈴木 結月

とある就活生さん

なるほど〜。確かにそう言われると納得です。結論から答えるA1のように答えるよう努めます!

手順②:取り組み内容と苦労した理由を伝える

「苦労したこと」を回答するときの手順2つ目は、「取り組み内容と苦労した理由を伝える」というものです。

内容と理由を伝えることで説得力が増すからです。

面接官が想像しやすいように内容も理由も、できるだけ具体的に話すように心がけましょう。

例えば「アルバイトをしていたパン屋で、10人をまとめるアルバイトリーダーを2年務めたが、自分が組んでいた繁忙期のシフト決めが不公平だと苦情が出ることがあった。(内容)」

「シフト通りに出勤しない人や、他のアルバイトと1人1人と話し合いをしたが、その意見の調整をするのがとても大変で苦労した。(理由)」のような形です。

こう言われると情景が頭に浮かびますよね。

このくらいリアルに伝わるように、具体的に話しましょう。

5W1H(when,where,what,why,which,how をなるべく入れるようにすると具体的になりますよ!

就活の参考書編集部 鈴木 結月

手順③:苦労したことをどう乗り越えたのか伝える

「苦労したこと」を回答するときの手順3つ目は、「苦労したことをどう乗り越えたのか伝える」というものです。

「苦労の乗り越え方=就活生が仕事で問題に直面したときに発揮できる力」だと面接官は考えているからです。

ここでは「成果」よりもその手段をとった理由や考え方、周囲へのアプローチの仕方を答えるようにしましょう。

例えば「どうしてシフトに不満があるのかを本人と直接会って聞くことで、根本的に問題を解決できると考え、話し合いをした。」とか

「最初はなぜシフト通りに来ないのか質問しても明確な返事が得られなかったため、アルバイト先で顔を合わせるごとに世間話をしたり、業務中に困っていたら声をかけたりして、信頼関係を築いた。すると次第に真意を話してくれるようになった。」というような形です。

具体的に「苦労したことをどう乗り越えたのか」を伝えるよう心がけましょう。

手順④:乗り越えた結果何を学んだのか伝える

「苦労したこと」を回答するときの手順4つ目は、「乗り越えた結果何を学んだのか伝える」というものです。

苦労や失敗は、反省して次に生かせれば、財産ともいえるからです。

例えば「この経験を通して、真意を聞くためには信頼関係の構築が大切だということを学び、粘り強くその問題に向き合う力を得た」という感じです。

前述の通り、学習能力は企業においても業務内容の向上のためには重要なスキルです。

苦労した先に何がわかったのかを丁寧に伝えましょう。

手順⑤:得た学びを企業にどう生かすのか伝える

「苦労したこと」を回答するときの手順5つ目は、「得た学びを企業にどう生かすのか伝える」というものです。

面接官がこれを聞きたがる理由は2つあります。

1つは企業は就活生が経験したことを今後どう活かすかまで考える力があるかを見たいからです。

失敗や苦労を経て、次にどうしたら良いと考えるのかを伝える必要があります。

そしてもう1つは、企業での業務内容をきちんと把握しているかを見たいからです。

「この力があります→だからこの仕事にこんな風に生かします」ということを回答させることで業務内容を正しく理解しているのかまで見ることができるのです。

これら2つの理由を踏まえると「御社の営業職においては外国の方とお話しする機会も多いが真意を聞くことで受注率を上げられるよう、信頼関係の構築のため粘り強くコンタクトを取りたい」等の形で、「仕事の内容→持っている力をどう使うか」という順で書くと良いでしょう。

「苦労したこと」評価される魅力的な回答例文

回答例①:アルバイト編

まずは「苦労したこと」アルバイト編です。

手順①:苦労した内容を一言で結論から伝える
手順②:取り組み内容と苦労した理由を伝える
手順③:苦労したことをどう乗り越えたのか伝える
手順④:乗り越えた結果何を学んだのか伝える
手順⑤:得た学びを企業にどう生かすのか伝える

以上手順に着目してくださいね。

就活の参考書編集部 鈴木 結月

私が「苦労したこと」は、学習塾のアルバイトで生徒のモチベーションを上げ、志望校に合格させたことです。(①)

私は学生時代、学習塾で講師のアルバイトをしていました。塾では中学受験をする小学校5年生の男子生徒を受け持っていたのですが、保護者の熱意とは裏腹に本人のモチベーションが低く、毎週やっと塾にやってくるという状態でした。本人の学力よりもかなり難しい学校を目指していたので、最初は無理矢理問題を解かせていたのですが全く進まず、宿題もやってこず、保護者の方も私も困っていました。(②)

ある時その生徒と何気ない会話をしていると、彼は他の習い事もしていて忙しいということ、家では母親に勉強のことばかり言われて嫌だということを教えてくれました。私は、それまで「できていない」ことばかりに目を向け、その子が頑張ってやってきた部分をあまり褒めていなかったことに気がつきました。その後、宿題の量を調節して、できた部分を褒める等、本人が勉強することの楽しさや達成感をを感じられるように接しました。また、お母様にも「できたこと」を主に伝えるようにしました。(③)

すると、彼の成績は安定し、圏外だった志望校判定から合格することができたのです。私はこの経験から「相手の何気ない一言や仕草から、相手の真意を汲み取る大切さ」を学びました。どんなにこちらの要求を伝えても相手にとって実現不可能なことでは意味がありません。直接会話を持ち、声色や些細な内容から真意をきちんと理解することで、互いの折衷案を提案することができ、物事を前に進めることができました。(④)

御社の業務では、お客様と現場職員の意見をすり合わせてマネージメントする必要があると考えているので、常に相手を観察し、相手が必要としていることを読み取ることで業務を円滑に進めます。(⑤)

手順①〜⑤をきちんと踏まえていますね。

就活の参考書編集部 鈴木 結月

とある就活生さん

かなり細かく書くんですね!
そうです。具体的に書きましょう。

面接官は就活生と同じ経験をしているわけではありませんから、自分では当たり前だと思っていることでも省略するとうまく伝わりません。
また、なるべく細かく話すことで状況を正しく把握してもらい、良い質問をしてもらえるという利点もありますよ。

就活の参考書編集部 鈴木 結月

回答例②:部活編

続いては「苦労したこと」部活編です。

就活の参考書編集部 鈴木 結月

私が「苦労したこと」はアメリカンフットボール部の部員と力を合わせて関東1部リーグを目指したことである。(①)

私はアメリカンフットボール部に所属していたが、私が入部した際は2部リーグであった。やるからには上を目指したいという気持ちがあったため、1部リーグを目標に4年間活動したが、他の部員との意見の相違で苦労したことが多かった。(②)

例えば、1部リーグ昇格のためには週5日の練習が必要だと私は考えたが、今まで通り週4回の活動が良いという意見があった。その際、私はなぜ週5回の練習が必要なのか、今自分たちに必要なスキルとそのスキルを習得するまでの時間を表にしたことで相手を納得させた。その行動により、彼も本気になり週5回の練習の他に1日1時間の筋トレを提案してくれた。週5回の練習と1日1時間の筋トレを行った結果、3年生の秋に目標としていた関東1部リーグに昇格することができた。(③)

この経験から、必要な時には自分の意見を熱意と冷静な「数字」を組み合わせて伝えることで、相手の気持ちを動かせることを学んだ。(④)

御社の営業職では、新規顧客の獲得のため、お客様に自分の考えを伝えてお客様の気持ちを動かす必要があると考える。したがって、この熱意と数字の組み合わせでお客様の心を動かす営業をしたいと考える。(⑤)

具体的に「何時間」と数字を使うことで説得力が増しているのがポイントです。

「苦労したこと」で具体的に話せるエピソードは大体1つですが、かなりの確率で「その経験の中で、他に苦労したことはありますか?」と聞かれますので、複数用意しておきましょう。

就活の参考書編集部 鈴木 結月

「苦労したこと」を伝えるときの注意点

とある就活生くん

具体例を見て、話し方はわかりました!

「苦労したこと」で、注意すべきポイントはありますか?

「苦労したこと」の注意点は以下の3つがあります。

就活の参考書編集部 鈴木 結月

「苦労したこと」の注意点3つ
  • 注意点①:苦労した原因を他人のせいにしない
  • 注意点②:マイナスな発言ばかり多用しない
  • 注意点③:苦労の度合いがわからない話をしない
それぞれの注意点について解説していきます!

就活の参考書編集部 鈴木 結月

注意点①:苦労した原因を他人のせいにしない

「苦労したこと」を回答するときの注意点1つ目は、「苦労した原因を他人のせいにしない」というものです。

「苦労したこと」は自分を取り巻く環境や相手との衝突が多いので、多くのエピソードの原因はこれらをベースに語ることになります。

しかし、相手の悪口を言うと自分がいつでも正しいと思っている傲慢な人間のような印象を面接官に与えてしまいます。

相手の悪口を言うのではなく「私はこう思ったが、相手はこう思った」など意見の相違があったと伝えるようにしましょう。

注意点②:マイナスな発言ばかり多用しない

「苦労したこと」を回答するときの注意点2つ目は、「マイナスな発言ばかり多用しない」というものです。

「苦労したこと」で面接官が聞きたいのは苦労話ではなく、どういう風にその困難を切り抜けたのかという「プロセス」だからです。

「あれが大変だった、こんなに私は苦労した」というマイナスな発言ばかりするとこの人は困難を切り抜ける力がないのではと思われてしまいます。

マイナス発言ばかりしないよう、注意しましょう。

とある就活生さん

わかりました。

困難そのものよりも、こういう形で切り抜けたという「プロセス」をメインに話すことにします!

注意点③:苦労の度合いがわからない話をしない

「苦労したこと」を回答するときの注意点3つ目は、「苦労の度合いがわからない話をしない」というものです。

「大変だった」や「苦労した」という言葉だけではその苦労の度合いは相手に伝わりません。

「週○日これをした」「この話を進めるのに○週間かかった」など苦労の度合いが伝わるように具体的な数字や状況を使って伝えましょう。

自分が経験していると相手もわかって当然と思ってしまいがちなので、具体的な言葉を入れるよう心がけましょう。

「苦労したこと」がない人の対処法

とある就活生さん

よく考えたつもりなんですけど、やっぱりそんなに苦労したことはないんですよね。

この場合、どうしたら良いですか?

「苦労したこと」が思いつかない人は以下の2つのことをやってみましょう。

就活の参考書編集部 鈴木 結月

「苦労したこと」がない人の対処法
  • 対処法①:ライフチャートを作成する
  • 対処法②:自己分析をして本当になかったか確認する
では以下で解説していきます!

就活の参考書編集部 鈴木 結月

対処法①:ライフチャートを作成する

「苦労したこと」がない人の対処法1つ目は「ライフチャートを作成する」というものです。

ライフチャートとは、「自分史」です。

生まれた時から今までの自分の年表を書き出して、「何歳の時にこれをやった」という自分のライフイベントを書き出してみましょう。

学校や習い事など、小さなエピソードも思い出せるだけ書いてみましょう。

受験や喧嘩などその時悩んだことがあるのではないでしょうか。

今まで生きているということは、それを乗り越えて来ているはずです。

自分が困難にあった時どうやってそれを解決したのか、よく思い出してみると突破口が見つかりやすいですよ。

とある就活生さん

そういえば、高校入試の時、第一志望校に落ちたなあ・・・。

対処法②:自己分析をして本当になかったか確認する

「苦労したこと」がない人の対処法2つ目は「自己分析をして本当になかったか確認する」というものです。

自己分析とは「自分史を書いて、さらにその出来事への自分の感情を書く」というものです。

1つ目の対処法に加えて、その時々の自分の感情を書くというわけです。

自分の感情は「モチベーショングラフ」と呼ばれるモチベーションの上下をグラフ化して記載するものが一般的ですが、表に嬉しかった、悲しかったと書き込むだけでも構いません。

「悲しかった」「辛かった」という負の感情が全くないということは、ほぼないと思います。

「苦労したことがないです。」と伝えるのは避けましょう。

実際の就活では、0を1にするのはいけませんが、1を100にすることはままあることです。日本社会では空気を読むことも重視されますからね・・・。

就活の参考書編集部 鈴木 結月

まとめ:苦労したことを的確に伝えて他の就活生と差をつけよう!

本記事「【例文付き】「苦労したこと」面接で評価される回答方法|質問の意図や注意点も」はいかがでしたか?

今回は「苦労したこと」を面接官が聞く意図や回答手順をご紹介しました。

合わせて回答例や注意点、アドバイスもお伝えしましたね。

この記事で学んだことをまとめると以下の通りです。

就活の参考書編集部 鈴木 結月

この記事で学んだこと

◆「苦労したこと」を聞く面接官の質問意図

質問意図①:困難に対してどう向き合うのか知りたい
質問意図②:苦労だと感じる基準を知りたい
質問意図③:苦労や失敗から何を学んだのか知りたい

 

◆「苦労したこと」回答するときの手順

手順①:苦労した内容を一言で結論から伝える
手順②:取り組み内容と苦労した理由を伝える
手順③:苦労したことをどう乗り越えたのか伝える
手順④:乗り越えた結果何を学んだのか伝える
手順⑤:得た学びを企業にどう生かすのか伝える

 

◆「苦労したこと」評価される魅力的な回答例文

回答例①:アルバイト編
回答例②:部活編

 

◆「苦労したこと」を伝えるときの注意点

注意点①:苦労した原因を他人のせいにしない
注意点②:マイナスな発言ばかり多用しない
注意点③:苦労の度合いがわからない話をしない

 

◆「苦労したこと」がない人の対処法

対処法①:ライフチャートを作成する
対処法②:自己分析をして本当になかったか確認する

「苦労したこと」を明確に伝えるのって、難しいですよね。
今回の記事で紹介した、伝え方の手順や注意点を意識することで、採用者に明確に「苦労したこと」が伝えられるようになります。
他にも「就活の参考書」では、就活に役立つ記事がたくさん用意されています。
ぜひ読んでみてくださいね。

就活の参考書編集部 鈴木 結月

 

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