【例文あり】「周囲を巻き込んだ経験」面接官の意図や回答例|答え方と注意点も

この記事を読んで知れること
  • 「周囲を巻き込んだ経験」面接官が質問する意図
  • 「周囲を巻き込んだ経験」面接官に高評価な回答例2選
  • 「周囲を巻き込んだ経験」面接で上手くアピールできる答え方
  • 「周囲を巻き込んだ経験」注意点3つ
こんにちは!就活の参考書編集部の鈴木 結月です。

就活生の皆さんは「周囲を巻き込んだ経験」を聞かれたことはありませんか?

就活の参考書編集部 鈴木 結月

とある就活生くん

聞かれたことはありますが、面接官の質問意図が分かりません。

意図がわからないので、回答の方向性も合っているか不安です。

僕の回答は評価されているのでしょうか。

とある就活生さん

そもそも「周囲を巻き込んだ経験」なんて正直なくて・・・。

回答に困っています。

「周囲を巻き込んだ経験」を聞かれても、どう答えれば評価されるのかわからないですよね。

「周囲を巻き込んだ経験」にピンとこない気持ちもよく分かります。

そこで今回は「周囲を巻き込んだ経験」をバッチリ回答するためのノウハウを伝授しますよ!

就活の参考書編集部 鈴木 結月

この記事では「周囲を巻き込んだ経験」面接官の質問意図や回答例をお伝えします。

合わせて、回答例や回答のコツ、注意点も挙げています。

ぜひ最後まで読んで、「周囲を巻き込んだ経験」自信を持って回答できるようにしましょう!

「周囲を巻き込んだ経験」は日常の出来事でもアピール可能

とある就活生さん

「周囲を巻き込んだ経験」ってどんなことを言えばいいんですか?
「周囲を巻き込んだ経験」というのは言い換えれば「周囲の人に協力してもらって進めた、自分発信の行動」です。

就活の参考書編集部 鈴木 結月

自分が「こうしよう!」と思って始めたことに、周囲が協力してくれたことならどんなことでも大丈夫です。

成し遂げた事柄や役職の大きさは関係ありません。

なぜなら、面接官は就活生が「どんな思考で」「どんな方法で」周囲に働きかける人なのかというプロセスの部分を見たいからです。

アルバイトでお皿を割る人が続出していたから滑らないような持ち方を提案したとか、ゼミで使う教室が汚かったから順番で掃除をしようと持ちかけたとかそんな些細なことで構いません。

なぜ面接官はプロセスの部分を見たいのか、その理由は次の項で詳しくお伝えしますが、

とにかくここでは「周囲を巻き込んだ経験」は○○長など特別な経験でなくても良いということを覚えておいて下さい。

もちろん部長やゼミ長などの経歴がある人はそのエピソードをどんどん使ってくださいね。

わかりやすく○○長の経験があれば、この質問は答えやすいと思います。

就活の参考書編集部 鈴木 結月

「周囲を巻き込んだ経験」面接官が質問する意図とは?

とある就活生さん

「周囲を巻き込んだ経験」は些細なエピソードでも構わないんですね。でも、どうしてですか?
その答えは「周囲を巻き込んだ経験」を面接官が質問する意図にあります。

というわけで、早速「周囲を巻き込んだ経験」面接官が質問する意図3つを見ていきます!

就活の参考書編集部 鈴木 結月

「周囲を巻き込んだ経験」面接官が質問する意図3つ
  • 意図①:集団の中で協調性があるか知りたい
  • 意図②:チームでどんな働き方をするか知りたい
  • 意図③:どんな手段で周囲を巻き込むのか知りたい
以下でそれぞれの内容を解説します。

就活の参考書編集部 鈴木 結月

意図①:集団の中で協調性があるか知りたい

「周囲を巻き込んだ経験」面接官が質問する意図1つ目は「集団の中で協調性があるか知りたい」からです。

何かを始めたとしても、協調性がなければ周囲の人はついてきません。

また無理やり巻き込んだとしても、協調性のないリーダーでは成功しないでしょう。

よって「周囲を巻き込んだ経験」を尋ねることで協調性の有無を確認しているのです。

企業では多くの人と関わるため、協調性がないと本人も周囲も大変ですからね。

とある就活生くん

確かに高圧的な人に言われてもついて行かないですもんね・・・。

困ったとき、気持ちに寄り添ってくれる人だったら信頼できそう!

意図②:チームでどんな働き方をするか知りたい

「周囲を巻き込んだ経験」面接官が質問する意図2つ目は「チームでどんな働き方をするか知りたい」からです。

周囲を巻き込む=多数で物事に取り組むということです。

したがって「周囲を巻き込んだ経験」を聞くことで自ずとチーム内での就活生の役割が見えるのです。

多くの企業はチームで仕事をしますから、集団の中でどの立場にいる人なのか、周囲の人にどんな働きかけができるのかを窺っているわけですね。

ですから「周囲を巻き込んだ経験」では、「周囲にどうアプローチしたのか」「それに対して周囲の反応はどうだったか」を話すといいでしょう。

詳しくは、答え方のところでお話ししますね。

就活の参考書編集部 鈴木 結月

意図③:どんな手段で周囲を巻き込むのか知りたい

「周囲を巻き込んだ経験」面接官が質問する意図3つ目は「どんな手段で周囲を巻き込むのか知りたい」からです。

社会人になったとき、学生までの経験に基づいて行動することが多いと考えられます。

面接官は会社に入った時にどんな風に周囲に働きかけられるのかをこの質問を通して知りたいと思っているのです。

したがって、周囲の人になんと言って物事を進めたのかというプロセスをしっかり話すことが重要です。

というわけで、面接官は就活生のチーム内での「動き方」を見ているため、成し遂げたことの大きさは関係ないんです。

分かりましたか?

就活の参考書編集部 鈴木 結月

とある就活生さん

はーい!

「周囲を巻き込んだ経験」面接官に高評価な回答例2つ

とある就活生くん

面接官の質問意図はわかりました!

でも実際にどういう感じで言ったら評価してもらえるのかイマイチわかりません。

では、回答例を見てみましょう!

就活の参考書編集部 鈴木 結月

例文①:アルバイト

まず、「周囲を巻き込んだ経験」アルバイト編です!

就活の参考書編集部 鈴木 結月

私が「周囲を巻き込んだ経験」は、アルバイトの雑貨屋で掃除を提案したことです。

私が働いていたところでは、1日1回午前中にオーナーが掃除をするだけでした。

しかし、来客が増えると靴の跡が付いたり、お手洗いが汚れたりしており、私は午後の遅い時間にいらっしゃるお客様に不便な思いをさせていると感じていました。

そこで、まずは自分で気がついた時に掃除をするようにしたら、他のアルバイトの方がそれに気づき手伝ってくれるようになりました。

その後だんだんと掃除が習慣化したため、みんなで話し合って曜日ごとの「掃除係」を決めることにしたら、店を綺麗に保てるようになり、お客様からもお褒めの言葉を頂きました。

この経験から、問題を発見したら自らその解決策を実行することで周囲の賛同を得られ、より良い形で問題が解決できるということを学びました。

御社の業務においては、作業を効率的に行うことが必要だと考えているため、些細な問題でも率先して改善に取り組み、効率的な業務を心がけたいです。

「経験を簡潔に伝える→自分のアプローチと周囲の反応を細かく伝える→学んだことと仕事での再現性を伝える」

という流れです。

スッキリしていて良いですね。

就活の参考書編集部 鈴木 結月

例文②:ゼミ

次に「周囲を巻き込んだ経験」ゼミ編です!

就活の参考書編集部 鈴木 結月

私の「周囲を巻き込んだ経験」はゼミ長として、合同ゼミでの報告を成功させたことです。

私が所属していたゼミでは、例年秋に他大学のゼミと合同ゼミがあり、そこで報告をする必要がありました。

私たちのゼミでは1つの議題を、数人ずつ章を分けて発表することにしました。

最初は章の担当ごとに準備を進めていたのですが、途中でそれぞれの章の伝えたいことがバラバラで1つの報告としてまとまりがないことに気がつきました。

そこで私は一度話し合いの場を設け、それぞれの班の伝えたいことを整理した上で、報告の主題を明確に定めました。

結果として本番では、教授陣から前向きなフィードバックを頂くことができました。

この経験から、物事を俯瞰的に捉え、計画性を持って準備することの大切さを学びました。

御社での企画業務において、事業を俯瞰的に見ることで適切な企画立案ができるよう努めます。

とある就活生くん

これも1つ目の例文と同じ流れだ!

2つの例文を見て分かる通り、「周囲を巻き込んだ経験」では自分で問題を見つけて解決する能力も同時に伝えられます。

それも企業での再現性に繋がる部分ですから、意識して伝えましょう。

就活の参考書編集部 鈴木 結月

「周囲を巻き込んだ経験」面接で上手くアピールできる答え方3つ

とある就活生さん

例を見て、何となくイメージはつかめました。

自分の経験はどうやって文にまとめたらいいですか?

「周囲を巻き込んだ経験」面接で上手くアピールできる答え方があります。

3段階でまとまる有効な答え方ですから、ぜひ参考にして下さいね!

就活の参考書編集部 鈴木 結月

「周囲を巻き込んだ経験」面接で上手くアピールできる答え方3つ
  • 答え方①:課題に対して周囲にどう働きかけたのか答える
  • 答え方②:あなたの取り組みで周囲がどう変化したかを答える
  • 答え方③:企業で巻き込む力をどう発揮するかアピールする
では早速解説します!

就活の参考書編集部 鈴木 結月

答え方①:課題に対して周囲にどう働きかけたのか答える

「周囲を巻き込んだ経験」面接で上手くアピールできる答え方1つ目は「課題に対して周囲にどう働きかけたのか答える」というものです。

就活生自身がどう問題に対処したのか、その姿勢を話すことで主体性をアピールできるからです。

「周囲を巻き込んだ経験」と一口に言っても様々な巻き込み方がありますよね。

自分主体で人を動かしている=リーダーですから、リーダーのタイプを参考に考えましょう。

よく挙げられるリーダーの4類型が以下の4つです。

  • 権威先導型「ついて来い」
  • ビジョン先導型「一緒に行こう」
  • 権威誇示型「行ってこい」
  • 信任支援型「任せるから行ってほしい」

それぞれ上から言い換えれば、達成方法を具体的に指示するのか、メンバーとともに行動するのか、カリスマ的威厳で見守るのか、信頼して任せるのかということですね。

自分はどのタイプなのか考えて、回答に生かしましょう。

答え方②:あなたの取り組みで周囲がどう変化したかを答える

「周囲を巻き込んだ経験」面接で上手くアピールできる答え方2つ目は「あなたの取り組みで周囲がどう変化したかを答える」というものです。

周囲が協力的かどうかで、あなたが周囲を蔑ろにしていないかが分かるからです。

周囲の賛同を得られるようなやり方で解決できるかというのは企業でも大切なポイントです。

周囲の動きが変わった、こんな提案をしてくれた等、協力的になってくれたエピソードを話しましょう

最初から協力的でなくても、あなたが妥協案を提案したとか、コミュニケーションをとって相手の真意を知って内容を変えたとか、あなたが相手に合わせて対応したというエピソードでも柔軟性がアピールできますよ!

就活の参考書編集部 鈴木 結月

答え方③:企業で巻き込む力をどう発揮するかアピールする

「周囲を巻き込んだ経験」面接で上手くアピールできる答え方3つ目は「企業で巻き込む力をどう発揮するかアピールする」というものです。

面接官は、就活生がどう企業へ貢献してくれるのかを一番知りたいからです。

「周囲を巻き込んだ経験」の仕事での再現性を話すことで、その経験がどう仕事に生かせるのかを明確にすることができます。

再現性をアピールして、面接官にあなたを採用するメリットを感じてもらえるようにしましょう。

とある就活生さん

「〇〇の仕事に××の経験を生かす」って言えばいいんですね。

他の質問でもそうなのですが、「再現性」を話させる意図には、業務内容を正しく理解しているかをチェックするという意味もあります。

業務内容は詳細まで調べて、〇〇の部分は、とんちんかんなことを言わないようにしましょうね。

就活の参考書編集部 鈴木 結月

「周囲を巻き込んだ経験」を答えるときの注意点3つ

とある就活生くん

「周囲を巻き込んだ経験」伝え方の手順はバッチリです!

答える際の注意点はありますか?

あります!

「周囲を巻き込んだ経験」を答えるときの注意点3つをお伝えします。

就活の参考書編集部 鈴木 結月

「周囲を巻き込んだ経験」を答えるときの注意点3つ
  • 注意点①:自分勝手な行動と判断されそうな話をしない
  • 注意点②:悪い方に巻き込んだエピソードは伝えない
  • 注意点③:主体性が感じられない話をしない
以下で解説します。

就活の参考書編集部 鈴木 結月

注意点①:自分勝手な行動と判断されそうな話をしない

「周囲を巻き込んだ経験」を答えるときの注意点1つ目は「自分勝手な行動と判断されそうな話をしない」というものです。

先にお伝えした通り、「周囲を巻き込んだ経験」は自分発信の行動です。

周囲がそれに賛同していなかったり、力づくで従わせていたりすると、印象が良くないですよね。

あまりに強引なエピソードは、面接官にアピールするどころかむしろ悪いイメージを植え付けることになりますから、控えておきましょう。

とある就活生くん

周囲の賛同や協力があったかどうかで、大体わかりそうですね。

注意点②:悪い方に巻き込んだエピソードは伝えない

「周囲を巻き込んだ経験」を答えるときの注意点2つ目は「悪い方に巻き込んだエピソードは伝えない」というものです。

内容は関係ないとお伝えしましたが、サボりを勧めるような悪い方に巻き込んだものは話すべきではありません。

就活は「印象」が本当に大切です。

どれだけそこから学んだことがあっても、プラスの経験を話すように心がけましょう。

公序良俗に反するものを言う人はいないと思いますが、「効率よく授業を受けた」とか言ってサボったエピソードを話したり、ノートの貸し借りの輪を広げたりしたなんて言っていませんか?

就活の参考書編集部 鈴木 結月

とある就活生さん

さすがに言いませんよ!そんなこと!

・・・してましたけどね、実際。

注意点③:主体性が感じられない話をしない

「周囲を巻き込んだ経験」を答えるときの注意点3つ目は「主体性が感じられない話をしない」というものです。

「周囲を巻き込んだ経験」で面接官が聞きたいのは、あなたが主体となって行動したエピソードです。

ですから、人に推薦されてリーダーになったとか、バイト先の社員に言われたから行動したとか、きっかけが自分自身ではない話をしてはいけません

周囲へのアプローチはしたのだからいいだろうと、これらの話をしてしまうと主体性がなく、自分で考えて行動できない「指示待ち人間」だと思われてしまいますから注意しましょう。

とある就活生くん

あくまでも「自分から」始めたことを話せばいいのですね!
[matomeue]

まとめ:主体性と協調性を「再現性」でアピールしよう!

この記事「【例文あり】「周囲を巻き込んだ経験」面接官の意図や回答例|答え方と注意点も」はいかがでしたか?

今回は「周囲を巻き込んだ経験」面接官の質問意図や回答例をお伝えしました。

合わせて、回答例や回答のコツ、注意点もお話ししましたね。

本記事の内容をまとめると以下の通りです。

就活の参考書編集部 鈴木 結月

この記事で学んだこと

 

◆「周囲を巻き込んだ経験」は日常の出来事でもアピール可能

 

◆「周囲を巻き込んだ経験」面接官が質問する意図とは?
意図①:集団の中で協調性があるか知りたい
意図②:チームでどんな働き方をするか知りたい
意図③:どんな手段で周囲を巻き込むのか知りたい

 

◆「周囲を巻き込んだ経験」面接官に高評価な回答例2つ
例文①:アルバイト
例文②:ゼミ

 

◆「周囲を巻き込んだ経験」面接で上手くアピールできる答え方3つ
答え方①:課題に対して周囲にどう働きかけたのか答える
答え方②:あなたの取り組みで周囲がどう変化したかを答える
答え方③:企業で巻き込む力をどう発揮するかアピールする

 

◆「周囲を巻き込んだ経験」を答えるときの注意点3つ
注意点①:自分勝手な行動と判断されそうな話をしない
注意点②:悪い方に巻き込んだエピソードは伝えない
注意点③:主体性が感じられない話をしない

 

「周囲を巻き込んだ経験」って、答えにくいですよね。

でも今日お伝えした質問意図や伝え方、注意点を意識して回答すれば、面接官から高評価がもらえますよ!

他にも「就活の参考書」にはタメになる記事がたくさんあります。ぜひ目を通してみて下さいね!

就活の参考書編集部 鈴木 結月

 

 

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